ゆる~くこだわれ~yuruyurara’s blog~

興味あれこれ、基本どんより。ゆる~いこだわり雑記です

コメッコとグリコ・森永事件

風邪気味なので、

余っていたPLという粉薬を飲みました、

うっかり炭酸水で。

良く処方されるので飲んだことある方多いと思うんですが、

喉にがっつりストレート入れられる感じの

強烈な味なんですよねぇ。

それが、炭酸で口腔内に満遍なく広がって、うへぇと。

 

 

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グリコ・森永事件 - Wikipedia

グリコ・森永事件(グリコ・もりながじけん)とは、1984年昭和59年)と1985年(昭和60年)に、阪神を舞台として食品会社を標的とした一連の企業脅迫事件。警察庁広域重要指定114号事件。犯人が「かい人21面相」と名乗ったことから、かい人21面相事件などとも呼ぶ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 

この事件に日本中が震撼していた頃、

田舎に住んでいた子供の私も恐怖を感じていました。

「お菓子に毒が混ぜられた」と騒がれていたからです。

 

青酸カリが混ざってる」※本当は青酸ソーダです。

「味ですぐわかるらしい」

噂が飛び交っていました。

 

ある日、コメッコというお米のチップス菓子を

近所の方から頂きました。

たしか黄緑色の箱で、コンソメ味でした。

家でおやつに出されたそれを、

子供ながらにグリコだけど大丈夫なのかなぁと、

びくびくしながら口にしました。

ぴりっとした気がします。

「お母さん、青酸カリじゃないの?しみるよ?」

まぁ、何事もなく、こうして生きているわけですが。

 

土曜ワイド劇場、火曜サスペンス劇場など、

2時間ドラマを母と一緒にみていた子供でした。 

探偵に追い詰められても永遠に捕まらない為、

指輪の中に仕込んでおいたり、

政略結婚に邪魔な相手の隙を見て飲み物に入れたり……

あの世界では頻繁にお出ましになっていて、

妙なお馴染み感があったもので、

すぐ結び付けてしまったのもあると思います。

 

今にして思えば、

怯えながら口にしたものの、

未体験の食べ物で予想していなかった味と、

当たったのがちょっと味の濃いところで、

びっくりしただけだったんでしょうけどね。