ヘンゼルのひとり鍋
15代ヘンゼルこと瀬戸康史が
魔法のかまどと一緒に、
頑張っている姉ちゃん=グレーテルの為に、
癒しのお菓子を作ってあげるという設定の料理番組。
お菓子は食べる専門ですが、
そこにまつわるストーリーに素敵なものが多くて
ずっとみています。
- 姉ちゃんが愚痴や弱音メッセージを書き残す
- それを読んだヘンゼルが、かまどとお菓子を決める
- お菓子のエピソード
- かまどのレクチャーを受け、お菓子作り
- 姉ちゃん帰宅。出来たお菓子とお出迎え
これが一連の流れなんですが、実は少し不満が。
数年前まで、姉ちゃん帰宅合図のチャイムが鳴ると、
「姉ちゃんおかえり、◯◯の✖✖(お菓子名)出来てるよ~」
みたいなことを、ばたばた玄関に向かいながら言ってたんですよ。
その感じが、かわいいなと。
ところが、リニューアル後、
玄関ドア開けて、セリフを決め顔で言うようになりまして。
制作側としては、視聴者の皆さんの為になんでしょうが、
あれでは過剰サービスだと。
さらっとした感じが好きだったのですが
今のはどうにもあざと過ぎて。
最近気付いたのですが、エバラのプチッと鍋のCM、
瀬戸康史になったんですね。
楽屋で一人鍋しながらお母さんに電話、
しかも演じてる御本人の出身、福岡らしく、そちらの方言で。
けどちょっと思ってしまいました、
姉ちゃんに電話すればいいのにと。
少し前の味の素のCMなんて、
あのノリで「あ、姉ちゃん?」とやってくれたら、
コラボっぽくて、楽しいのに。
NHKだから駄目なんですかね。