小林製薬のネーミングセンス
どんな時に使うべき商品なのか、すぐわかる、
小林製薬のネーミングセンスが好きです。
むしろ真面目な名前だと、
違うでしょ、とツッコミたくなります。
明快な名前
何に使うかすぐわかる
・ケシミン 「しみに効くんだな」
・アットノン「跡を残らなくしてくれるんだな」
この辺の名前は、何に使用するのか一目瞭然。
私の思う、〇〇の日は語呂合わせにして欲しい、
という考えと相通じるものがあります。
ストレートなもの、考えさせるもの
❝わかり易い事❞というスローガンの下、
製品名が付けられている事は共通のようですが、
傾向は幾つかあるように感じます。
直接的なもの
・トイレその後に
・消臭元
一瞬考えるもの
・ナイシトール(内臓脂肪を取る)
・タフデント (タフな入れ歯=デンチャー)
製品名会議に参加したい
派閥の影響?
勝手な想像をしています、
小林製薬の内部派閥が製品名にも影響していると(笑)
社長派は駄洒落推し、専務派はストレート推し、
若手の真面目推しが最近台頭してきた……
みたいな。
企業が一つの製品を世に送り出すまでには、
何人もの人が関わり、議論を重ねているのでしょう。
製品名一つとっても、幾つもの案が出て、
淘汰され、残ったものが日の目を見るのだと思います。
参加したい名前を決定する会議
真面目な顔でスーツ着てるおじさん達が集まる会議室。
白熱し、時に怒号が飛び交う場で、
人々の注目を集める前方のホワイトボードには、
幾つものダジャレ。
そんな過程を経て、世に出た製品。
スミガキ(炭の成分入った歯磨剤)
シュールです。全て私の妄想ですけど。
小林製薬と言えば「糸ようじ」
『水曜どうでしょう』をみていた方なら、
勿論、こちら。
私も最初みた時、涙が出るほど笑いました。
大泉洋は、本当に器用ですよね。
もう製品の世間的な認知度は高いし、
これ以上宣伝する必要ないのでしょうが、
どうでしょうファンとしては、
CMに大泉洋が起用される日をお待ちしています。
ちなみに、この記事を書くのに検索していたら、
小林製薬の製品名を、
とても真面目に分析されている方もいらっしゃいました。
同じ興味を持っていても、
にやにやしながらの私とは大違いです。