ゆる~くこだわれ~yuruyurara’s blog~

興味あれこれ、基本どんより。ゆる~いこだわり雑記です

タピオカとカエルの呪い

ここ最近、タピオカが再ブームらしいですね。

少し前、新しいお店に長い行列が出来ていて、

何かと思ったらタピオカミルクティーのお店で、

若い方が写真を撮りながら楽し気に飲んでいました。

20年前のブーム

 私が若い頃、20年位前にも、

ブラックタピオカミルクティーが、一瞬流行しました。

引きこもりの雑貨屋巡り

大学生になり、一人暮らしを始めてから、

インテリア雑貨に興味を持つようになった私。

基本は引きこもり人間でしたが、

出掛ける、となったら、

雑誌『雑貨カタログ』なんかに載っている、

自由が丘下北沢吉祥寺辺りのお店をめざし、

雑貨屋巡りをしていました。

高いので、ほとんど見るだけでしたが、

布巾1枚買っただけでも、

お気に入りに出会えれば、十分満足していました。

代官山でブラックタピオカ

そんな感じで雑貨を見に、

代官山に行った時、偶然みつけたのが、

その頃話題のブラックタピオカミルクティー

テレビでみたことがあるので飲んでみよう、

と同行者にせがんだところ、返ってきたひと言、

あれって、カエルの卵みたいじゃん

確かに、太いストローに吸い込まれる黒い粒は、

大ぶりなカエルのそれと酷似しています。

ニヤニヤする人の横で、

むすっとしながら飲んだそれは、

苦手なもちもち食感で、1回だけで気が済みました。

 

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カエルの呪い

ただ、後になって思い出した事が一つ。

自分も昔、同じのをやったなと。

『世界の超豪華・珍品料理』

子供の頃、年に何度かやっていたテレビ番組、

世界の超豪華・珍品料理』。

内容は、数組の芸能人が、世界各国の、

変わった料理を食べに行くというもので、タイトル通り、

高級料理の場合と、ゲテモノ料理の場合があります。

口をつけるまで、何が材料かは教えてくれないので、

おいしいと喜んで頬張っていたのに、

実は、と種明かしされ悲鳴をあげるパターンが

おかしかったものです。

ゲテモノ担当所ジョージ

この番組で、当時まだ若手だった

所ジョージと言えば❝ゲテモノ担当❞。

他は、ハズレであった場合でも、

出て来た瞬間は美味しそう見えるような料理なのですが、

彼の担当は見た目で既にヤバい物

体を張って臭い爬虫類の丸焼きだのを食する姿が印象的で、

毎回楽しみにしていました。

珍品料理のすぐ後で

ある時、鶏肉の照焼きを頂いたことがあり、

それが、骨付きの脚だったんですよね。

丁度、所ジョージが食べていたのを見たばかりで、

これは!と思い、食卓で言ったんですよ私。

カエルの脚みたいだね

4つ下の弟は、そこから中学生くらいまで

鶏料理、いっさい食べられなくなりました

思ったことをただ口にしただけなのですが、

申し訳ない事をしたものです。

そんな十数年前の悪行が、

タピオカ=カエルの卵という呪いの言葉として、

回り回って自分に帰ってきたのかも知れません。