ゆる~くこだわれ~yuruyurara’s blog~

興味あれこれ、基本どんより。ゆる~いこだわり雑記です

寄席の時間・料金・チケット入手方法

私はここ数年、落語にハマっています。

当初、生で聞きたいから寄席に行ってみたいけど、

色々わからないので敷居が高いという気がしていました。

お休みとか、時間、料金、チケットは???  

 

数年前にハマったばかりで、

まだまだ初心者の私ですが、

寄席に通うようになる前、疑問に思っていた

あれこれをまとめておきたいと思います。

同じような方のお役に立てればこれ幸いです。

寄席っていつやってるの?

定休日はいつか 

せっかく行ったとしても、

お休みだったらがっかりですよね。

寄席は、定休日なしで毎日開かれており、

閉まっているのは年末の数日だけです。

後で詳しく書きますが、

大体、 昼12時位から夜の9時前後まで開かれており、

次々に芸人さんを観る事が出来ます。

昼の部と夜の部

特別な場合を除いて、 

昼の部→昼から夕方5時前後

夜の部→夕方から夜の9時位

の二部に分かれています。

入替えをしない寄席が多いので、

その気になれば最初から最後迄、

10時間近く過ごす事も可能です。

ただ、外出して再入場というのは出来ません

時間や料金は? 

都内定席の時間・料金一覧

年中無休で寄席が楽しめる場所は、

定席(じょうせき)と呼ばれています。

お正月のテレビで目にする事も多いので、

ご存知かと思いますが、

現在、都内にはいつも寄席を楽しめる、定席が4つあります。

都内定席の開演時間と料金をまとめてみました。

  

           開演    終了

鈴本演芸場   昼12:30~16:30

 (上野)    ※入れ替えがあります

 2,800円  夜17:30~20:40

浅草演芸ホール 昼11:40~16:30

 (浅草)    夜16:40~21:00

 2,800円

新宿末廣亭   昼12:00~16:30

 (新宿)    夜17:00~21:00

 3,000円

池袋演芸場   昼12:30~16:30

 (池袋)    夜17:00~20:30

 2,500円 

 

開場時間(会場への入場開始時間)は、

概ね開演の30分位前に設定されています。

又、様々な割引も設けられていますので、

ここには一般的な大人料金を載せてあります。 

チケット入手方法は? 

通常の寄席 

寄席のチケットは、

窓口販売、当日券のみ、全席自由。

入り口付近のチケット売り場で、

開演時刻の3、40分位前から販売されています。

指定席はありませんので、

どうしても座りたい席があれば早目に並んで下さい。

私が良く行く鈴本演芸場に関しては、

余程な方がお出になる場合でなければ、

開場時間(開演の30分位前)に到着で、

充分観やすい場所を確保出来るという印象です。

特別公演の場合 

お正月や、人気がある方の特別公演が行われる際、

窓口で前売りが販売される事があります。

ただし、前売り券でも席は自由が多いので、

良席確保は難しい場合も。

数年前、人間国宝柳家小三治師匠がトリを務められた、

池袋演芸場正月二乃席に行きました。

前売り券を入手していましたが、

開場時間30分以上前でも既に行列で、

座れたのはかなり後方でした。

立ち見や通路にも観客があふれ、

ドアの開放までしていたので、

席を確保出来ただけでもましだったんですけどね。

ネットで入手可能な鈴本演芸場

上野の鈴本演芸場鈴本チケット

という販売システムを持っているので、

人気の公演に関してはネットで

指定席前売り券の購入が可能です。

私も正月初席や、お盆公演の際に良く利用しています。

まとめ

寄席は

都合が合えばいつでも行ける

様々な芸を長い時間楽しめる

高くても3,000円のお手頃価格

といった感じで、思いの外お手軽なものです。

一度行ってみれば、

感じていた謎の敷居も低くなりますよ。