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『ストロベリーナイト』「姫川玲子シリーズ」劣化リメイクに原作ファンが思う事

ストロベリーナイト』リメイクされるという記事をみました。

原作好きで読んでいて、前回映像化に好感持っていたので、

思ってしまいます、過去成功した作品を、

劣化させて作り直す意味、あるのでしょうか

 

ストロベリーナイト』とは

ストロベリーナイト』とは、

誉田哲也の警察小説で、特にこの作品を第1作とする

シリーズは、主人公の女性警官の名を冠し、

姫川玲子シリーズ」と呼ばれています。

 

警視庁捜査一課殺人犯捜査係に配属された

女性警官・姫川玲子を中心とする個性溢れる

刑事達が、凶悪な難事件に挑む

警察小説・姫川玲子シリーズ

( 出典:Wikipedia) 

 

単発のドラマ化前に原作1作目を読んでいたのですが、

その暴力描写犯罪行為リアルさに、

かなり度肝を抜かれながらも、

血なまぐさい世界に、

ぐいぐい引き込まれ読み進めた作品です。 

 

都内の公園にあるため池近くの植え込みで、

ビニールシートに包まれた男性の他殺体が発見された。

捜査一課の姫川玲子は調査と持ち前の勘で、

これが単独の事件ではなく、他の被害者がため池に

遺棄されていると推理する。

そして、ため池からは推理通りに別の遺体が発見された。

捜査を続ける中で、被害者達が共通して

急に積極的な性格になったこと、

毎月第2日曜に秘密の行動をとっていたことが

明らかになる。

そこで浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」。

 (出典:Wikipedia

 

 

 

リメイクする新『ストロベリーナイト

news.nifty.com

私も正直、この記事の見出し「改悪」に同感です。

現在人気の俳優さんで、過去の作品を作り直し、

新しい年代の方々に観て頂きたいのでしょうが、

各俳優のファンの方には申し訳ないですが、

リメイク版主要キャスト全然合ってないんですよ。

小説や漫画の実写化って、

別物と頭ではわかっていても、

やはり好きな作品に関しては色々思ってしまいます。

映像化された前作は、キャストを始め、

作品の世界をうまく再現してくれていたように感じ、

私は非常に好感を持っていました。

単発ドラマ→連続ドラマ→映画まで制作されましたよね。

今回、原作ファンとしては、喜べないニュースでした。

「姫川玲子シリーズ」

誉田作品は『春を嫌いになった理由』を最初に読んで、

いま一つピンとこなかったのですが、

自分ルールがありまして、それは、

とりあえず2作品は読んでから判断

2冊目に手に取ったのが『ストロベリーナイト』で、

ハマりましたね。

先ほども書いた通り、

暴力描写犯罪の工程などが、

結構生々しく描かれており、

苦手な方も多いかも知れませんね。

他にもドラマ化された『ジウ』シリーズなども含め、

20冊近く所蔵しており、私は好きな作家です。

ただ、個人的な好みの問題でしょうが、

ちょっと当たりはずれ多い気がします(笑)

 作品リスト

現在のところ「姫川玲子シリーズ」は8作品

 ※カッコ内の数字は光文社文庫版ページ数

(私の所持している作品だけページ数つけてあります)

 

・『ストロベリーナイト』2006年 2月

  (427)     2010年単発ドラマ化

・『ソウルケイジ』   2007年 3月

  (431)     2012年連続ドラマ化

・『シンメトリー』   2008年 2月

  (318)     2012年連続ドラマ化

・『インビジブルレイン』2009年11月

  (478)     2013年映画化

・『感染遊戯』     2011年 3月

  (349)     2012年連続ドラマ化

・『ブルーマーダー』  2012年11月

  (464)

・『インデックス』   2014年11月

・『ノーマンズランド』 2017年11月