ゆる~くこだわれ~yuruyurara’s blog~

興味あれこれ、基本どんより。ゆる~いこだわり雑記です

2時間ドラマがなくなってしまう

3月いっぱいでTBSの『月曜名作劇場』が終了するそうです。

これで、民放での2時間ドラマ枠はなくなってしまいます。

土曜ワイド』『火曜サスペンス

なんか観て育った私はちょっとさみしいです。

 

2時間ドラマの歴史 

読売新聞3月22日夕刊の記事によると、

 1977年 テレ朝『土曜ワイド劇場』

 1981年 日テレ『火曜サスペンス劇場

 1984年 フジ 『金曜女のドラマスペシャ

 1989年 TBS 『月曜ドラマスペシャ

という感じで各局が2時間ドラマ枠を設けたらしいです。

そしてそれぞれの終了が、

 1993年 フジ 『金曜ドラマシアター

 2005年 日テレ『火曜サスペンス劇場

 2017年 テレ朝『土曜ワイド劇場

 2019年 TBS『月曜名作劇場

ということになるらしいです。

2時間ドラマ消滅の理由

家族でテレビは昔の話 

更に記事を読み進めて行くと、

視聴者の生活で優先順位が変化」という言葉が。

 ・昔のようにテレビを家族で囲まなくなった

 →スマホ、動画配信の普及

そうなんですよね。

個々人が「いつでもどこでも楽しめる

現在の環境は、音楽に関しても同様ですよね。

誰でも知ってる曲❞とか、なかなか出来にくい。

昔テレビは茶の間に1台 

昔は茶の間にテレビが1台だけだった上、

ビデオが普及するまでリアルタイムで、

皆で同じ番組を観るしかなかったんです。

我が家ではCM中、他チャンネルにしようとすると、

ごちゃごちゃ回すなと父に叱られたりしましたから、

CMも随分とみていたと思います。

同級生の中には数人、

自分の部屋にテレビのある子がいて、

とても羨ましかったものです。

親は私がテレビ大好き人間な事を当然知っているので、

どんなにせがんでも、

テレビだけは絶対に買ってくれませんでした

しかし後年、買って貰ったCDコンポに、

なんと、テレビの音声が聞ける機能が!

ですが、やはり映像が無いとつまらないもので、

あまり聞く事はありませんでした。

スポンサーがつかない

又「1本撮影するのに4、5千万

費用が掛かるらしいのですが、

 視聴率が取れないCMを流しても効果が低い

という理由でスポンサーの確保が難しくなってもいるそう。

これも、ですよねぇって感じで、

2時間ドラマに限った話ではなく。

大概の番組、

レコーダー録画のCM飛ばしで観ちゃいますもの。

しかも、私を含め、

視聴者が中高年である事」も良くなかったらしいです。

CMは若い人をターゲットにしているので、

それには合わないとのことで、

なんだかすみません、て感じです。

ふらっと観れるドラマ

昔は、それはそれは楽しみにしていましたよ、

明智小五郎』とか、『家政婦は見た』、

金田一耕介』、『神津恭介』、

霞夕子』、『朝吹里矢子』、『浅見光彦』、

などなど。

今の私は、毎週欠かさず観るわけではないですし、

これも時代の流れってものなんでしょうから、

仕方ないとは思います。

でも、うっかり観始まると結局気になって最後まで

とかいうの多いんですよね、2時間ドラマって。

シリーズ物でもその事件は必ず終わるから、

翌週までやきもきしたりしなくていいし

伝わりにくいかも知れませんが、

ふらっと観れるドラマが無くなってしまうのは、

やっぱり少しさみしいものです。

まぁ、毎週ではなく、

単発な感じでは残るんでしょうけれどね。