上野・浅草桜を愛でつつ呑み歩き（上野編） 今週のお題「桜」
知人に誘われ、上野と浅草へお花見に行きました。
晴れた青空に、桜の花と黒い枝は良く映えます。
今回は、上野公園でのお花見と、
有名な『肉の大山』の、上野編です。
上野の多国籍なお花見
上野でのお花見は初めて
数日前まで寒の戻りがあったお陰で、
駆け足になりそうだった花の開きが、
少しゆっくりになりましたね。
今週末はまさにお花見にはうってつけのようです。
私を何かと気遣って下さる、
年配のご夫婦がいらっしゃるのですが、
今回お二人に誘われ、桜を愛でてきました。
落語や美術鑑賞などで良く行く上野ですが、
お花見目的で訪れたのは初めてです。
各国の言葉と不思議ないでたち
快晴の中、テレビなどでも良く映る、
上野公園の桜並木をめざします。
混雑は覚悟していましたが、
中でも、本当に外国の方が多い！
あらゆる国の方たちが歩いており、
様々な言語が飛び交っておりました。
その、いでたちにも目が奪われます。
レンタルであろうお着物の方以外にも、
仙女のような姿や、
何かのキャラクターのコスプレの方も。
❝クールジャパン❞を日本が提唱しているので、
TPOを考えず、奇抜な格好をしても大丈夫
と思われているのでは？
と感じてしまいました。
楽しみ方は人それぞれですが、
せっかく❝お花見❞という日本らしい行事なのだから、
桜の花より目立つのはなんだか少し残念でした。
まぁ、考えが古いのかも知れませんが。
青空の下で昼ビール
服薬中の為、本当はアルコールを控えるべきなのですが、
せっかくのお花見です。
数か月ぶりに頂きました、
大好きな『アサヒスーパードライ』
すっきり辛口な味は、長い飲酒歴の中でも、
変わらずビール部門の１位を独占しております。
久々なのもありますが、
昼間の飲酒はちょっとした背徳感がある、
尚且つ、場所は屋外という開放感、
より美味しく感じるのは当然です。
少々熱いと感じる位の日差しに、
時折吹くひんやりとした風が心地よく、
それがはらはらと桜吹雪を運んでくれます。
ご一緒したご夫婦、旦那様の方は、
ワンカップを手にしていらっしゃったのですが、
❝桜酒❞を狙っているのに、なかなか入らず。
特に気にしていない私と奥様のビールには、
ひらりと桜の花びらが。
狙ってらっしゃるからですよ、
無の境地じゃないと、と３人で笑ってしまいました。
肉の大山
立ち呑みがおすすめ
上野公園でビールを２本呑んでから、
アメ横にある『肉の大山』へ行きました。
こちらはお肉屋さん直営のお店で、
１番有名なのがメンチカツです。
肉の大山- ジャンル：コロッケ・フライ
- 住所： 台東区上野6-13-2
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- (写真提供：カリフォルニア〜)
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何度か訪れた事がありますが、
お店は
・奥に普通のレストラン
・店先に立ち呑みスペース
どちらも利用したことはありますが、
おすすめは立ち呑みスペースで、
ジョッキ片手にかぶりつく揚げ物です。
揚げているのを横目に見ながら注文し、お支払い。
紙の袋に入れられた熱々フライと、
飲み物を渡されたら、立ち飲みカウンターへ。
有名なメンチカツ以外の、
コロッケやハムカツ、アジフライなんかも、
本当に美味しい。
飲み物も種類があって、
全てとてもリーズナブルです。
店頭販売のメニュー（飲み物以外）は
テイクアウト可能なので、
こちらでおつまみを仕入れてお花見もいいと思います。
久々のメンチカツに舌鼓
今回は、特製メンチ（２００円）を頂きました。
片方の手に持つジョッキの中身は、
クエン酸サワー（多分４００円位）です。
メンチは、
・お肉自体がかなり美味しい
・コショウを効かせたしっかりした味付け
ソースが無くとも大丈夫です。
カウンターにはソースやマスタード、ケチャップなど、
数種類の調味料が置かれているので、
お好みで味変する事も出来ます。
クエン酸サワーは、
・それほど酸っぱくない
・さっぱりしたラムネのような爽やかな味わい
が、口の中の肉汁を消し去ってくれるので、
もう一つくらい食べれるんじゃないかと思う程。
店先に貼ってあるポップが目に留まり、
私と奥様が顔を見合わせこれですね、と。
２人でこれは正解だったとほくほくしました。
大学で上京した頃
東北出身なので、
幼少時、お花見はゴールデンウィーク頃でした。
大学入学で３月末に上京し、
構内に花開いた桜をみつけた時、
遠くに来たんだなぁと、
急に実感がわき、一人涙を浮かべた事を覚えています。
最早、年齢の半分以上は実家を離れて生活していますが、
この時期の、美しい桜を見ると、
若かりし頃のちょっと切ない思いも
同時によみがえってきます。
切ない桜ソングと言えばケツメイシ『さくら』
PVも素敵でしたよねぇ。
『さくら』ケツメイシ
