ゆる~くこだわれ~yuruyurara’s blog~

興味あれこれ、基本どんより。ゆる~いこだわり雑記です

神谷バーで憧れの電気ブラン 上野・浅草桜を愛でつつ呑み歩き(浅草編2)

知人に誘われ、お花見に上野と浅草へ。

前回に引き続き、今回は浅草話の続きです。

電気ブラン』てご存知ですか?

明治時代、浅草『神谷バー』発祥のカクテルです。

 

神谷バー

お世話になっている年配のご夫婦のお誘いで、

上野・浅草にお花見に出掛けました。

 

yuruyurablog.hatenablog.jp

 

yuruyurablog.hatenablog.jp

 

浅草1丁目1番1号

隅田川沿いを言問橋から駅方面に戻って、

神谷バー』へ。

駅から1、2分、とっても駅チカです。

ここは、かの電気ブラン発祥のお店です。

名前は知っていたのですが詳細は不明。

謎の飲み物好きなので、前からかなり気になっていました。

f:id:yuruyurara:20190405021351j:plain

レトロ感ある入り口の写真も撮りたかったのですが、

ずっとそこにいらっしゃる東南アジア系の女性が……

そこを編集したので↓な有様ですみません。

f:id:yuruyurara:20190405021345j:plain 

神谷バーのシステムと営業時間

こちらは基本、

入り口にあるレジで食券を購入

席で、客席担当の方に声を掛ける

食券を渡すと、席に注文の品が運ばれてくる

といった感じ。

営業時間が、

・11:30~22:00(火曜定休)

だからでしょうか、

夕方5時ちょっとでも割と混んでいたので、

先に席を確保してから食券購入が良いと思います。

www.kamiya-bar.com

謎の飲み物『電気ブラン

憧れの電気ブランを味わう

夕方になり、少し肌寒さを感じていたのと、

メニューにあったらどうしても頼みたくなるのが、

煮込み(580円)です。

電気ブランがどんな味かわからないので、

合わないかも知れませんが取りあえず。

上に乗っているのは玉ねぎです。

 

f:id:yuruyurara:20190405021348j:plain

  

電気ブラン(270円)は

基本ストレートだそうなので、

チェイサーの水がセットです。

どきどきしながら一口目。

お、好きな味だ!

その時は面白いので、

事前の知識無しで呑んでみたのですが、

ブランデーっぽい、ぼわんとする感じ

薬草っぽいさっぱり感

昔、ズブロッカウォッカにバイソングラス

という薬草を漬け込んだポーランドのお酒)

を初めて飲んだ時とちょっと似てるなって感じました。

イカラ感漂う名前の由来

なんか、イカラ感が漂うネーミング

昔からとても気になっていました。

(ちなみに電気グルーヴ好きとは全く関係ないです。

 しかし、最近の卓球のTwitter、最高です。

 さすがは電気!)

明治時代、まだ❝電気❞が珍しかった頃、

それを頭に付ける事によって、

目新しい物という印象を持たせる為だったそうです。

ブラン❞はブランデーベースだから。

f:id:yuruyurara:20190405004705j:plain

材料は、秘密配合の、

ブランデー

ジン

ワイン

キュラソー

薬草

との事、私の舌、満更でもない?(笑)

度数が結構高いようなので、

お酒に弱い方はちょっと厳しいかもですね。

❝おとぎ話のぶどう酒❞の味ハチブドー酒

他にも気になる物があり、注文してみました。

香竄葡萄酒(370円)

ハチブドー酒(350円)です。

「輸入された当時、

本格的なワインに馴染みがなかった日本人の為に開発された」

そうで、ワインに漢方や蜂蜜を入れてあるそう。

www.oenon.jp

子供の頃読んだ、おとぎ話には、

ぶどう酒❞って良く出てきましたよね。

なんだか、甘くて美味しそうと勝手に想像していました。

ワインのことなんで、

大きくなってから初めて味わい、甘くはなく、

当然なんですが、おぅ、そっか。

となったわけです。

小さなワイングラスに入った、

ハチブドー酒は、呑んでみると甘いワイン。

まさに、思い描いていた❝おとぎ話のぶどう酒❞が、

それでした。

久々のほろ酔い気分

上野公園缶ビール2本

肉の大山クエン酸サワー1杯

神谷バー電気ブラン1杯

      香竄葡萄酒1杯

      ハチブドー酒(白)1杯

体調崩してからずっと控えていたお酒を限定解禁

久しぶりに呑んで食べた1日。

そういえば、お酒のみならず、

揚げ物食べたのも数か月ぶりでした。

ご夫婦の奥様は「娘みたいに思ってるわ」

と仰って、気遣ってくれます。

旦那様とは、歴史話でお互いの見解を戦わせたり、

楽しい時間を過ごせます。

お二人のご厚意に甘え、出掛け、

とても良い時間を過ごし、ほろ酔いで帰宅しました。