❝歴史に残る、平成最後の日❞柳家三三独演会(2019年4月30日 日本橋社会教育会館ホール)
❝平成最後の❞が量産されていたのも既に3週間前まで。
改元ブームに特に興味も無かった私ですが、
大好きな噺家さんの落語で締めくくるのは悪くないかもと、
柳家三三師匠の独演会に行って来ました。
日本橋社会教育会館
日本橋社会教育会館への行き方
1番わかり易いのは、
・A2出口を出たら、首を右に向ける
・TVなどで良く紹介される軍鶏料理玉ひでの方へ歩く
(四角い看板がすぐ目に入ります)
・右前方を気にしながらそのまま進んで行くと
時計のある建物が見える
そこが日本橋社会教育会館です。
私は周囲が驚く程の方向音痴なので、
初めて行く場所は、本当に緊張します。
4月30日は、落語会の前に用事があり、
そこから向かったので、
時間もギリギリで、かなり焦りました。
ですが、本当に駅から5分もかからず着く、
ありがたい場所でした。
会場は8階にあるホール。
↑の時計の右側にある、エレベーターで向かいます。
急傾斜で観やすいホール
入場してびっくり、客席かなりの傾斜です。
今回チケットを取るのが遅かったので、
席はかなり後方だったのですが、
舞台が近く、とても観やすく感じました。
ただ、演者さんからしてみると、
相当な圧迫感をお感じになるかも知れませんね。
平成最後の日 柳家三三独演会
今回の演目です。
ひとつ前の用事で少し疲れていたので、
申し訳ない事に、前のお二人の時には、
うっかり意識が飛んでしまいましたが、
お陰で大好きな三三師匠は
すっきりした頭で聞く事が出来ました。
『文違い』は三三師匠が小学1年生の頃(!)
落語を知り、興味を持つきっかけになった噺だそうです。
遊郭が舞台の男女の騙し合いと駆け引きの噺を聞いて、
小1男子が面白いと感じたなんて、
さすが三三師匠だなと思います。
何度か聞いていますが、
そういった思い入れのある噺がこの会で聞けて、
嬉しかったです。
今更ですが❝平成最後❞を締めくくる為、
師匠の会を選んだのは正解だったなと。
まぁ、他に❝平成最後❞で乗った物はないんですけどね。