わくわくが止まらない!岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(2019年6月旅の思い出)
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(「空宙博ーそらはくー」)
に行って来ました。
もう、わくわくが止まりませんでした!
無計画な旅
東海地方への旅
ここ数回お伝えしている通り、1週間近く、
現実逃避からの気まま旅に出ておりました。
目指したのは東海地方。
自分の興味のある場所が多い事と、
知り合いの方がいらっしゃるので丁度良いなと、
名古屋を拠点にあちこち行って参りました。
一応、事前に幾つか気になる場所は考えていたのですが、
前回の記事で書いたように、
夜遊びの多い旅(笑)だったので、
朝起きて、どこに行こうかなぁと決める感じの毎日でした。
宇宙を感じに行こう!
そんな中、
「今日は宇宙を感じに行きたい!」
と思った朝がありまして、岐阜にある、
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に行くことにしました。
この博物館の事は、以前、私の記事にコメントを下さった、
さんが教えて下さいました。
cogioya.hatenablog.comみっちさん、どうもありがとうございました。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館
名古屋から公共交通機関での行き方
名古屋から公共交通機関ですと、1時間迄掛かりません。
調べが甘かった私の場合、
↓
名鉄岐阜 9:58
10:15(各務原線 犬山行)
↓
各務原市役所前 10:30着
金額は730円。
といった感じでちょっとロスタイム出てますが。
しかし、問題はその後発生しました。
先程も言いました通り、調べの甘さ故、
なんとバスが1時間に1本しかない上、
駅前にタクシーも見当たりません!
と、目に飛び込んできたのが、
駅前の産業文化センター。
慌てて駆け込んだところ、私のような人は結構いるらしく、
タクシー会社案内のチラシを渡され、
ご丁寧に案内して頂きました。
程なくタクシー到着で、ほっと一安心。
運転手さんも、手慣れたもので、
バスだと少し遠回りになるから時間かかるんですよ、
と、軽やかな営業トークを展開しながら、
ものの10分程度で博物館に到着。
金額は1,790円。
ちなみにきちんと時間計算して出発すれば、
本数非常に少ないですが、
100円で乗車できるバスが利用出来ます。
入館前に既にドキドキ
博物館に入るまでに↓のような航空機が何機もお出迎え。
かなり圧倒されます。
しかも、コクピットが覗けるよう、階段もついています。
これはマニアでなくとも、かなり興味をそそられる展示です。
ドキドキしながら、博物館に入館します。
入館料・時間・休館日
こちらの入館料は、
大人 800円
高校・60歳以上 500円
中学生以下 無料
時間は
平日 10~17時
土日祝 10~18時
休館日は
第一火曜日(休日の場合、翌平日)
年末年始 (12月28日~1月2日)
となっています。
館内は基本、写真撮影OKです。
迷わず宇宙エリアへ
館内はかなり広く、さながら工場のような雰囲気。
1階が「航空エリア」、2階が「宇宙エリア」です。
今回は宇宙をメインにと足を運んだので、
勿体ないとは思いつつも1階はほとんど見ず、2階へ。
火星無人探査車キュリオシティ
などの原寸大模型が展示されています。
そして、是非ゆっくりみたかった、
国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」へ。
思い返せば、筑波のJAXAに行った時にも、
原寸大模型ありまして、説明聞きながら見たのですが、
その時は、JAXA内の見学ツアー後で、
管制室なんかを間近で見た興奮が冷めやらぬ状態だった為、
あまり印象になかったんですよね(笑)
今回はこちらが目的だった為、
うろうろじろじろ、思う存分眺めてきました。
スポットガイドきぼうで学習
その日は残念な事に、
修学旅行生とこんにちは、してしまいまして、
むむむと思っていたのですが、
途中でお帰りになったのでほっとしました。
すると、2階宇宙エリアはほとんど貸切り状態。
タイミングのいい事に、
「きぼう」のスポットガイドがすぐ始まるというので、
勿論参加しました。
ただ、参加者1名=私。
担当職員の方(すごくかっこいい方でした!)に、
一人でも大丈夫ですか?と尋ねると、
「平日はどなたもいらっしゃらない事もあるので大丈夫ですよ」
と、優しいお答え。
(かっこいい方なのを差し引いても)ラッキーだな、
と思いつつ、ご説明頂きました。
説明の中で印象的だったのが、
コストを最小限に抑え、且つ強度を保つ為の工夫。
例えば、こちら↓
「きぼう」の外装の断面図です。
2022年、自衛隊に宇宙部隊が創設される事は、
以前の記事で、アホな感想と共にふわっと書いたのですが、
その目的の一つが、
これは、人工衛星やロケットの残骸で、
宇宙を漂っているわけですが、
衝突すると大変な事故につながります。
それを避ける為、
地上から常に、
10ミリ以上の物に関しては、避ける事が出来るそう。
しかし、それ以下の大きさになると発見困難な為、
この外装は、スペースデブリが当たったとしても、
持ち堪えられるギリギリの厚みと構造なのだそうです。
自分1人で見学していたら、
知らなかったことを沢山学べ、
とても楽しい時間でした。
↑こちらは「きぼう」内の壁面。
様々な機器の状態も全て再現してあり、
宇宙船内気分を味わえ、わくわくしますよ。
まとめ
こちらの博物館、
名称、航空が先なので、基本はそちらがメインのようです。
数々の飛行機が並んでいる様はかなりの迫力です。
ですが、私のように、
宇宙目的で行っても、大変魅力的な施設です。
又、体験型の展示も数多くあるので、
幅広い年齢の方が楽しめると思います。
こちらは購入した図録です。
航空ファン、宇宙ファンどちらにも配慮し、
中身は同じなのに、
表紙は4種類用意して下さっているという素敵さ。
そして、
↓のポストカードのような展示物が並んでおります。
夕方、知り合いと約束があったので、
今回は宇宙エリアのみになってしまいましたが、
又是非訪問し、航空エリアの見学もしたいと思っています。