ゆる~くこだわれ~yuruyurara’s blog~

興味あれこれ、基本どんより。ゆる~いこだわり雑記です

重みの無い言葉が良い時もある

発する側の意図より、受け取る側の捉え方。

自分が思っている事が相手にはどう伝わっているのか、

それって、結局わからずじまいな事もしばしばで、

言葉って難しいなと、思う時があります。

 

発信者<受信者

些細な一言の受け取り方

こちらとしては❝些細な一言❞が、

相手を深く傷つける事もあれば、

同じような発言を別の方にしたとしても、

ただの笑い話で済む場合もある。

それって要は、

受け手側の捉え方があるからだと思います。

 

例えば、会社で誰かが買ってきたお土産に対し、

「このお菓子、美味しいね」

と言う人に、

A「そうですね、美味しいですね(今度私も買おう)」

の人もいれば、

B「美味しいですね

(私がこの間買ってきた物はそんなに喜んでいなかった)」

となる人もいるわけで。

 

実はこの話、

私が昔いた職場で実際にあったんですね。

私はBの子と割と仲が良かったので、

その( )部分を後から聞いて、

「まぁ、好みって人それぞれだからねぇ」

と返したんですが、

世の中には色々な考え方をする人がいるものだと

思い知らされました。

 

それと、その時の精神状態や体調なんかにも、

気分は左右されますよね。

なるべくそれらを踏まえつつ、

話そうとは心掛けても、

いつもうまくいくとは限りません。

話すと書くとでは大違い

ブログとかみたいに、

文章は、

・言葉を文字に置き換えて伝える

ので、作業分のタイムラグが出来、

読み返して修正する事も可能です。

でも、

会話って、

・言葉を音にして、その場でダイレクトに伝える

わけですから、

スピード感が違いますよね。

だから、うっかり不用意な発言してしまう場面も多々。

そして勿論、先に挙げたBのような、

ネガティブな捉え方を

自分がしてしまう場合も

ないわけではありませんしね(笑)

❝相手の為❞は、本当に?

人生の先輩たちと仲良し

私、仲良くさせて頂いてるのが、

同年代より圧倒的に人生の先輩方が多いんですね。

それは、趣味(歴史・落語など)にも

関係しているのですが、

比較的年上の方たちと親しくさせて頂く事が多く、

気が合うもので。

最近、色々思うところがあり、

旅に出たりしていた私なのですが、

日常に戻り、

いよいよ考えなければならない事に直面しております。

正論の手厳しさ

で、しばらく前のこと。

もうリタイアされているのですが、

以前は有名会社のかなりなポストにいた方に、

現状の相談みたいな話をしたんですね。

その際、

様々な数字を羅列され

滔々と私の甘さを指摘され続けた事がありまして。

 

・仰ることはごもっとも

・何も間違っていらっしゃらない

・私の為を思っての発言

 

良かれと思っての真摯な発言、

わかっているんです。

わかっては、いるんですけど、

しんどかったんですね、すごく。

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軽い言葉の気楽さ

で、同じような事を別の方に話してみたんですよね。

その方は現役で会社経営をされていて、

たまたま飲み屋さんで意気投合した知り合いなのですが。

その時、あっけないくらい軽い答えが返って来まして。

いいんじゃない、好きな事出来るのが1番!

と。

 

・そこまで親しい間柄でもない

・長い付き合いでは無いので私の事などさして知らない

・なんら責任もない

 

それらからくる、

お気軽発言なのは理解しているんですが、

なんとも気持ちが楽になったんですよね。

 

あと、もう自分の中で答えが出てしまっているから、

相談というより

宣言的な意味合いが大きかったのもあるんですけどね。

にしては、否定的な意見を言われ、

ぐったりするなんて、甚だ弱い意志だと思いますが(笑)

結局は受け取る私の問題

最初の方は、

自分の持っている経験や知識を

理性的に且つ、心配を込めて

私が口を挟む隙のないほど、熱弁を奮って下さった

でも、別の方は、

自分がお持ちの様々は、一旦置いておいて

私の発言に脳から直接的な感じで軽く答え

その後、ご自身の経験を少し話して下さった

 

ただ、最初に書いたように、

結局のところ、

受け取る側、つまり私の問題なんですよね。

自分自身の気持ちや考えによって、

ありがたかったり、苦しかったり。

やっぱり会話って難しいかも。

↓こういうの読んで勉強した方がいいんでしょうか(笑)