重力に逆らいたい？
「泳ぎたい！」とある休日、急に思い立ち、
その足で水着やらなんやら一式購入し、
プールでがっつり泳いできました。
徐行運転始めました（近況報告）
夏の終わりに更新してから、早数ケ月、
現在はそぼ降る雨の冷たさに
身体が震える季節になってしまいました。
結構な長さ、人生が一時停止状態だったのですが、
そこからそろりそろり、アクセルを踏み出しまして、
目下、絶賛徐行運転中です(^^ゞ
日々、色々な事があり、
なかなかブログにまで手が回らず、な感じでしたが、
ようやく最近、書きたいなと思えるようになってまいりました。
これから又、ちょこちょこ更新するかと思いますので、
生温い目でお付き合い下さいm(_ _)m
思い立ったら即行動！が良いのかも
脳から直で動くこと
普段の私は、
良く言えばのんびり屋で慎重派、
悪く言うとグズで考え過ぎ、
な人間なのですが、時折ひどく衝動的になる事があります。
このブログでも
何度かそんな姿をお披露目した事がございます。
とか
からの↓
みたいな。
不思議な事に、あれこれ考えるのを飛ばして、
この脳から直で身体を動かしたような行動って、
やたらと楽しいんですよね。
考え過ぎた結果、
身動き取れなくなってしまったり…
が多い事の反動なのかもですが、
我ながら、なんとも極端です(笑)
健康になりたい欲
４０代という年齢もありますが、
元来運動とは無縁の生活をしてきた人生、
体力の無さや様々な不具合を痛感し、
健康になりたい！と思い、
数ケ月前からヨガを習いに行っています。
結構きついと仰る方も多いのですが、
私が通っているのは、
ルーシーダットンという、
ゆる～い物な上、先生も優しく、
生活の中でルーティーンになりつつあります。
で、とある休日、朝からヨガに行き、
あれこれ用事を済ませ、
ふと、思い立ったんですよね、
「泳ぎたい！」
そうだ泳ぎに行こう
翔びたいけれど
その頃、気持ちがもやもやしていて、
でも、以前のように時間があるわけではないので、
簡単に旅行などに行く事も出来ず、
むむむな毎日を繰り返していました。
そんな中、偶然テレビで、
宇宙食のドキュメンタリー番組を見ていて、
又、ちょっと翔びたくなったんですよね。
先に挙げたブログにも書いた通り、
以前、屋内スカイダイビングに行った時も、
恐竜のドキュメンタリーを見て、
なので単純な発想なのですが(笑)
あれこれ調べたりもしました。
候補としては、
・無重力体験
・スカイダイビング（本物）
・トランポリン
といった感じで。
ご覧の通り、どんどんスケールが小さくなっていったんです。
というのも、どれも予約とか場所とか、
ちょっと面倒な感じで、
すぐには出来なそうだったんですよね。
「今したい！」なのに。
翔べないならば
そこでおそらく、
私の脳はひらめいたのではないでしょうか、
「翔べなくとも、水の中を泳げばいいじゃないか」
要は、ペンギンと一緒です。
泳ぎたい欲にかられた私は、
近くのスポーツ用品店に足を運び、
人生初の競泳水着・ゴーグルその他を購入し、
フィットネスクラブの体験予約を入れ、
その日の内にプールサイドに立つこととなりました。
約３０年ぶりの水泳
まともに泳いだのって？
ぱっぱと決めていざ、プールに入ってみたのですが、
考えてみますと、
私が最後に真面目に泳いだのは小学生時代。
中学時代は、あれこれ言って、さぼっていたし、
テストなどでどうしても、の際も、
飛び込みが出来なかったので、
まともに泳いだことがありません。
そして、大人になってから、と言えば、
真夜中誰もいない温泉の大浴場で、
楽しく泳いでみたくらいです。
ということは、かれこれ、
３０年近くぶりの水泳ということになります。
さて、どうしたもんだろうと、
急に怖気づきました、水の中で。
でもとりあえず、やってみるしかありません。
昔取った杵柄
恐る恐る、身体を倒し、壁を蹴り、
バタ足から、手をかきはじめると、
なんということでしょう！
前に進むんですよ、これが(笑)
２５メートル、さっくり泳げてしまいました。
なんとも気分爽快でした。
身体って意外と覚えているものなんですね。
あまりに気持ち良かったので、
休み休みですが、結局、
２０往復近くしてしまいました。
もっとも、クロールしか出来ないので、
ひたすらそれのみの約１キロなんで、
帰宅後、鎖骨の下辺りが変に筋肉痛になりました。
重力にさえ逆らいたくなる衝動
気持ちがいまいちな時、
まぁ、逃避なんですが、
非日常を味わって、発散しようという気になります。
生きて行く為には繰り返すしかない毎日、
時間的制約があるから出来ないことも多い。
それも又、ストレスに繋がり悪循環に。
なんだか、地に足をつけてるだけでも嫌！
っていうのも大袈裟ですが、
翔べないけれど、かわりに泳いでみたら、
それが当たりでした。
私のようなぐずぐずした人間は、
時折、衝動的な行動に身を任せてみる方が
いいのかも知れませんね。
