束の間のタイムトラベル
少し残業になり、家に着き、
リビングの時計を見ると、おや?
19時半を少し過ぎたところでした。
あれ、タイムトラベルした?
束の間の時間旅行
と、くたびれた私の脳は思ったのですが、
なんのことはない、
電池が切れかかっていただけでした。
腕時計もスマホも、
時間はしっかり21時近くを示しておりました。
自分のあほ具合に、げんなりです。
たった2時間じゃ、なんともしょぼい。
でも、本当にちょっとドキドキしたので、
言いたかったという(笑)
もしも時計の針を戻せたら
不毛な妄想
ほんの数時間では何も出来ないでしょうが、
年単位で針を逆回転して
時を戻せたら、どうしたいかなぁ
って考えてしまうのは、
良くあると思うんです。
私は残念な人間なので、
本当に後悔多いんですよね。
どの時期に戻るにしても、
是非、中身は今の状態で、やり直したい!
まぁ、不毛な妄想ですけどね(-_-;)
クレイジーケンバンド『タイムトンネル』
こういうことを歌っている曲って多いし、
うじうじしているところ、共感出来て好きです。
「タイム」部分が重なるので、
これを書いていた時、
BGMにずっと聞いていたのが、
アルバム『香港的士』の3曲目、
『タイムトンネル』です。
このアルバムは、クレイジーケンバンドのボーカル、
「イイネ!」でお馴染み横山剣が、
他アーティストに提供した楽曲を
セルフカバーした作品が中心になっています。
余談ですが、
数年前、リリース直後のライブに行ったのですが、
その際、スペシャルゲストに、
元ピチカート・ファイヴの野宮真貴が登場しました。
(5曲目の『T字路』で2人は共演しております。
こちらも、おしゃれで、素敵な曲です)
渋谷系全盛期、
田舎の女子高生憧れのカリスマを、
思いがけず生で見れ、
同行した友人が引く程興奮しました(笑)
で、話を戻して『タイムトンネル』。
夏の季語として扱っていいのでは、
でお馴染みのTUBEに提供された曲らしく、
こちらの動画しか見つかりませんでした。
TUBE『タイムトンネル』
クレケンのカバーバージョンは、
ここまでねちっこい感じではありません。
是非、聞いて頂きたい、
さらっとした、麻のような感じなのに、
胸の片隅がきゅっとなる、
切なくていい曲です。
もう2度と戻れないのを知りながら 馬鹿だね
あるはずのない奇跡を期待してる
という部分が個人的に大好きです。
剣さんの声で「馬鹿だね」、たまりません。