なぜか増すスネ夫感
❝小さい❞って、
「元の物と比較して、状態が弱まること」ではないのですかね。
小汚い < 汚い
小狡い < 狡い
筈ですよね?
なぜに言葉の上に付くと、
小物感とか、姑息感とか、スネ夫感が増して、
やたら印象悪い感じになるんでしょうか。
中途半端な感じがそういうイメージに繋がるのか、
❝小❞付かない方がより悪い筈なのに、
潔さを感じる気がするんですよねぇ。
ネガティブな言葉自体がマイナスだから、
それに❝小さい❞を加えたので、
マイナス+マイナスで、
更に悪い状態になるシステムなんでしょうか?
好印象の言葉の上に付いても、なんか微妙なんですよね。
小賢しい と 賢しい
小綺麗 と 綺麗
語彙が少ないのであまり豊富に例が挙がらないんですが。
❝薄い❞とかも、似てる気がします。
薄ら寒い と 寒い
薄気味悪い と 気味悪い
薄汚い と 汚い
あ、又出た、汚い。
まぁ、小綺麗に関しては、
普段結構使ってしまいますよね。
決して綺麗でないのは自覚している、
けれど、自分なりに
見苦しくない、こざっぱりした身なりを心掛けて、
「小綺麗にしよう」と。