外郎
知りませんでした、ういろうって外郎なんですね。
変換もすんなりで衝撃でした。
およそ600年前の中国が元の時代、礼部員外郎(れいほうえんういろう)という薬の調達をする官職にあった陳宗敬(自ら陳外郎と称した)が、日本に帰化し、せきや痰に効く薬を伝えました。
その子宗奇は室町幕府三代将軍の足利義満に招かれこの家伝の薬を作り「透頂香」あるいは「ういろう」と呼んだ。また、客を接待するためにお菓子の製法も伝えましたが、それが黒色・四角で「透頂香」と似ていたところからお菓子の方も「ういろう」と呼ばれるようになりました
そう言えば、外郎(さっそく使ってみます)と似たようなので、
すあまってありますよね。
個人的に餅っぽい食感の物が苦手なので、
大昔に食べさせられた記憶しかないのですが、
- 餅ほどの粘着性はない
- 羊羹よりは弾力性がある
- うっすら甘い
という感じだったかと。
気になってちょっと調べてみたところ、
と原材料から違うようですね。
甘みは 外郎>すあま らしいです。
ちなみにういろうで有名な名古屋の
青柳ういろうさんの
カエルまんじゅう。
箱を開けるとカエルたちが
こちらを見上げてきてかわいらしいです。
中身はこしあん、
皮は「ひよこ」っぽい感じで、
癖もないのでおすすめです。